- 不思議なチョコレート工場の見学チケットを手に入れた、五組の親子のドタバタを描く、ファンタジックでちょっとミステリアスな物語。
- 夏だ!一番・おうち映画まつりの第一弾。8歳児&13歳児が楽しめそうなものを……ということで、私も長らく気になっていたこの作品をチョイス。
- オープニング(映画の関係者名などがぶわーって表示されていく時間)のバックが、「チョコレートが作られて包装・出荷されるまで」というEテレ的な映像で、わくわくする。
ほほー、チョコレート工場、なるほど、こういう話なんだなー。……と思って観ていると、予想の斜め上すぎる工場内部が展開されていって、これまた楽しい。 - 私、あの帽子を被った特徴的な男性が「チャーリー」なのかと思っていたけど、違った。彼はウィリー・ウォンカさんだった。
- チャーリーと同居している、おじいちゃん&おばあちゃんたち、良い味だしてるなー。お父さんお母さんも。
どちらかというと、自分は「家族の愛が……絆が……」みたいな話は少し苦手なのだけど、この作品はその辺がすっと入ってくる感じでよかった。 - チャーリー以外の見学者たち、裕福だし我が強すぎるから、もしかしたらちょっとストレスフルな展開になるのかな?(チャーリーがすごくdisられるとか)と身構えたのだけど、そういう展開ではなかったのでホッとした。
- 子供たちが一番笑っていたのは、リスがベルーカをコンコンするシーンと、マイクが帰宅するシーンだった気がする。
他でも、ちょいちょい「えええ、そうなの!?」「また!?」とか言いながら観てたな。 - ウィリー・ウォンカのキャラクタ、映像じゃなくて活字で読んだら、だいぶ印象が違いそうだなぁとちょっと思った。
調べてみたら、原作の小説(『チョコレート工場の秘密』)があるみたいなので、いつか読んでみたい。 - ウィリー・ウォンカ役はジョニー・デップで、私が彼を認識したのはこの作品と「パイレーツ・オブ・カリビアン」(ジャック・スパロウ役)のCMだったものだったから、なんだか「いつも特殊なメイクをしているひと」という刷り込みが。他の作品はそうでもないんかな?
- 余談ながら、日本人だと長いこと小栗旬がその枠だった。初めて知ったとき、CMで宇宙人っぽいメイク(うろおぼえ)をしていたのが印象的で……。
そんなこんなで、ジョニー・デップと小栗旬については、未だに「イケメン!」より先に「今日はふつうの格好だ!」みたいな気持ちが先に来てしまうのであった。