- 他人の夢の中に潜り込んで情報を盗み出す「エクストラクト」という技術を利用して、産業スパイを行う男性・コブ。彼とその仲間たちは、実業家・サイトーから、夢を利用して無意識下に偽の情報を刷り込む「インセプション」を依頼されるのだが……？
- 「マトリックス」や「バタフライ・エフェクト」などが好きなので、これぜったい好きなやつ！と公開当時（2010年）から思っていた作品。
やっと観られたよー！
そして、上がりまくった期待値をものともしないほど好きなやつだったよー！ - 鑑賞中、家人宛の荷物が届いて一時中断されたときは軽く殺意が湧いたけど、その辺りのことを逆手にとって一首作って歌会に持って行けたので許す。
- 観ながら「このシーンは誰かの夢なのか、現実なのか」とクラクラする感じも、夢のなかのままならなさ＆無茶できる感じも、毎回夢に出てくる人物Aをめぐるあれこれも、結末をBと解釈したときにこぼれ落ちるものとCと解釈したときにこぼれ落ちるもののあれこれも、もう良さしかない。
- アマプラで吹き替え版を観たのだけど、ちょっと聞き取れないシーンがあったので、（部分的にだけど）2周目として字幕版を観た。
本当は当該シーンだけを見直すはずが、なにげなく見返していた序盤が「伏線～！」という連続でとてもよかった。アマプラ、こういう使い方も出来るのか。 - やー、家で映画を観るの、ジブリとかを覗けばもうこの15年間で2,3回目くらいなので、これからはもうちょっと観ていけるといいな。
私の大好きな漫画に『映画大好きポンポさん』シリーズがあるのだけど、映画蘊蓄部分（実際にある映画の紹介など）が全然頭に入ってこなくて、そこがさみしかったんだよ。
できたら今後、その辺も補充していきたい。
